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沖縄そば|用語集

沖縄そば用語46語ソーキ・てびち・木灰そばの意味を出典つきで解説

全46語・原文引用210件/最終更新:2026年8月30日

沖縄そばのイメージ

ソーキ、てびち、三枚肉、じゅーしー。沖縄そばの店のメニューには、初めてだと読み方から迷う言葉が並びます。このページでは、沖縄そばまわりの46語を「沖縄そばの基本」「肉の具」「薬味と調味料」「島の食材と器」「そばと一緒に覚えたい沖縄の料理」の5つの節に分けてまとめました。

すべての語に出典と原文の引用を付けています。農林水産省「うちの郷土料理」、沖縄生麺協同組合、沖縄県、沖縄美ら島財団、読谷村史編集室など23の情報源から210件の記述をそのまま引用し、確認日を添えました。

※出典ページの内容は更新されることがあります。確認日は当サイトが実際にそのページを読んだ日です。料理名や呼び名は地域・家庭によって違うことがあります。

この記事の目次

沖縄そばの基本(8語)

そばだし

そばだしとは?

沖縄そばのスープ。豚骨を長時間煮出したものとかつお節を使ったものが基本で、両方を合わせる店も多い。

出典と原文(3件)

「そばだし」は好みにより、豚骨ベースにして何時間もじっくり煮詰めて作るこってりタイプの「とんこつ味」と、かつお節をふんだんに使ったあっさりタイプの「かつお味」の2種類が使われております。

出典:沖縄生麺協同組合「沖縄そばQ&A」/確認日 2026-08-27

鍋に豚とかつおの合わせだしと塩と醤油を煮立てて、スープを作る。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県「沖縄そば」/確認日 2026-08-27

そば粉をつかわずに小麦粉でつくった太めの麺と豚骨でとった濃厚なだしでこってりと仕上げた汁、具には豚の三枚肉などをのせるのが特徴です。

出典:沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課「琉球料理」(琉球料理担い手育成講座サイト)/確認日 2026-08-27

もとぶそば街道もとぶそばかいどう別表記:本部そば街道

もとぶそば街道はどこを指す?

本部町全体を指す呼び名。そば店が集まる県道84号(伊豆味街道)を中心に、2010(平成22)年10月17日の「沖縄そばの日」に町全域が「もとぶそば街道」と位置づけられた。道路の名前ではない。

出典と原文(2件)

県道84号線の伊豆味街道はいつしか「そば街道」と呼ばれていた。/平成22年10月17日「そばの日」に「そばの町もとぶ」と宣言し、本部町全域を「もとぶそば街道」と位置づけました。

出典:一般社団法人本部町観光協会「沖縄そば街道」/確認日 2026-08-27

「沖縄そばの町宣言」とは本部町商工会が2010年(平成22年)10月17日、「沖縄そばの日」にあわせ県内初の「そばの町宣言」を行いました。そば店が多く集まる県道84号線を中心に町全域を「もとぶそば街道」と位置づけPRしてます。

出典:本部町商工会「沖縄そばの町もとぶ 〜本部そば街道〜 そばマップ 令和6年度版」(PDF)/確認日 2026-08-27

基本の具きほんのぐ

沖縄そばの基本の具は?

沖縄そばの標準的な盛り付け。三枚肉・かまぼこ・ねぎ・紅しょうがの4つ。ここにソーキやてびちがのると、それぞれソーキそば・てびちそばと呼ばれる。

出典と原文(2件)

具のスタンダードな盛り付けは三枚肉とカマボコ、ネギ、紅ショウガですが、最近ではバリエーションが増え、ソーキそば、てびちそば、中味そば、野菜そば、牛肉そば、鶏そば、ヨモギそば等、色々な組み合わせで食されるようになりました。

出典:沖縄生麺協同組合「沖縄そばQ&A」/確認日 2026-08-27

麺の上に乗せる具は、豚の三枚肉の煮つけ、棒かまぼこ、ネギ、紅生姜が定番だったが、近年はソーキそば、軟骨ソーキそば、野菜そばなど多種におよぶ。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県「沖縄そば」/確認日 2026-08-27

木灰もっかい

木灰とは?

ガジュマルやデイゴなど硬い木を燃やしてできた灰。水に入れて置き、その上澄みを麺づくりに使う。

出典と原文(2件)

戦前、かん水の代わりに使われていたのが木灰。/木灰はガジュマルやデイゴなどの硬い樹木からなら作れるそう。

出典:DEEokinawa「【沖縄そばの日】木灰そばができるまで」(2011年10月)/確認日 2026-08-27

一方、「沖縄そば」は蕎麦粉を使っておらず、小麦粉を木灰やカンスイ等で引き締めて作るために黄色っぽく、麺に弾力があるのが特徴で歯応えが魅力です。

出典:沖縄生麺協同組合「沖縄そばQ&A」/確認日 2026-08-27

木灰そばもっかいそば

木灰そばとは?

かん水の代わりに、木を燃やした灰の上澄み(灰汁)で打つ麺は「木灰そば」と呼ばれることがある。沖縄生麺協同組合は麺の材料として「木灰やカンスイ等」を挙げているが、「木灰そば」という呼び名そのものを定義した公的な資料は確認できておらず、呼び名の説明は沖縄のWebメディアによる。

出典と原文(3件)

木灰を水に入れてできた上澄み(灰汁)を、かん水の代わりに使われているものが木灰そばとなる。

出典:DEEokinawa「【沖縄そばの日】木灰そばができるまで」(2011年10月)/確認日 2026-08-27

木灰の上澄みで練り上げる自家製手打ち麺は、ほどよい弾力を楽しめると人気。

出典:おきなわ物語「【名護市・本部町・今帰仁村】「そば街道」を通って沖縄そばを堪能する旅」/確認日 2026-08-27

一方、「沖縄そば」は蕎麦粉を使っておらず、小麦粉を木灰やカンスイ等で引き締めて作るために黄色っぽく、麺に弾力があるのが特徴で歯応えが魅力です。

出典:沖縄生麺協同組合「沖縄そばQ&A」/確認日 2026-08-27

沖縄そばおきなわそば

沖縄そばとは?

そば粉を使わず、小麦粉だけで打つ沖縄の麺料理。木灰やかん水で生地を引き締めるため麺は黄色みを帯び、弾力がある。だしは豚骨とかつお節が基本で、こってりの豚骨味とあっさりのかつお味に大きく分かれる。

出典と原文(6件)

主な伝承地域:県内全域/主な使用食材:沖縄そば(麺)/日常的な食事として日々家庭や飲食店などで食されている。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県「沖縄そば」/確認日 2026-08-27

沖縄そば/日本のそばとは異なり、小麦粉で作った麺をスープに入れ、その上に具材をのせて食べられます。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース「沖縄そば」/確認日 2026-08-27

一方、「沖縄そば」は蕎麦粉を使っておらず、小麦粉を木灰やカンスイ等で引き締めて作るために黄色っぽく、麺に弾力があるのが特徴で歯応えが魅力です。

出典:沖縄生麺協同組合「沖縄そばQ&A」/確認日 2026-08-27

「沖縄そば」は、そば粉を使わず小麦粉だけを使い、かん水で練って作る太めの麺と、豚骨やかつお節からとった濃厚なだしで仕上げたこってりとした汁が特徴。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県「沖縄そば」/確認日 2026-08-27

そば粉をつかわずに小麦粉でつくった太めの麺と豚骨でとった濃厚なだしでこってりと仕上げた汁、具には豚の三枚肉などをのせるのが特徴です。

出典:沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課「琉球料理」(琉球料理担い手育成講座サイト)/確認日 2026-08-27

「そばだし」は好みにより、豚骨ベースにして何時間もじっくり煮詰めて作るこってりタイプの「とんこつ味」と、かつお節をふんだんに使ったあっさりタイプの「かつお味」の2種類が使われております。

出典:沖縄生麺協同組合「沖縄そばQ&A」/確認日 2026-08-28

生麺なまめん別表記:生めん/なま(生)

沖縄そばの生麺とは?

ゆでる前の麺。生めん類の表示ルールでは、品名を「なま(生)」「ゆで」「むし」などの別とあわせて表示することになっていて、規約では中華めんの品名として「沖縄そば」と表示できる。伝統的な沖縄そばの麺は、ゆでたあとに油をまぶして仕上げる形が本場の定義に入っている。一方で、地域食品ブランド「本場の本物」の認定品名は「沖縄そば(茹麺・生麺)」で、生麺の沖縄そばも認定の範囲に入っている。

出典と原文(3件)

この規約で「生めん類」とは、小麦粉等の穀粉類を主原料として製めん、成形したもの及び製めん、成形した後「ゆで」、「むし」、「油揚げ」、「半なま」又は「冷凍」の工程を経たもの(以下「加工したもの」という。)であって、(略)乾めん、即席めん、食堂で顧客に提供するために調理しためん類及び自動調理販売機により販売されるめん類は含まない。/品名(なま、ゆで、むし、油揚げ又は半なまである旨及び品名)/中華めん チャンポン、焼そば、揚そば、中華そば、ラーメン、たんめん、沖縄そば、炒麺(チャーメン)に替えることができる。/ゆで時間 約2分以内で十分アルファー化されていること/仕上 油処理してあること

出典:全国生めん類公正取引協議会「生めん類の表示に関する公正競争規約」(全国公正取引協議会連合会掲載のPDF)/確認日 2026-08-30

湯通しを行って、麺通しがくっ付き合わないように「油まぶし」を行います。/本場沖縄そばの定義(略)ゆで時間 約2分以内で十分可食状態であること/仕上げ 油処理してあること

出典:沖縄生麺協同組合「沖縄そばについて」/確認日 2026-08-30

沖縄そばならではの製造工程に、「油まぶし」があります。茹でたあとの熱い麺に食油をまぶすことで、食油が麺の表面に皮膜をつくり、麺の保存性を高め、風味を保ちます。

出典:一般社団法人 本場の本物ブランド推進機構「沖縄そば(茹麺・生麺)」/確認日 2026-08-30

豚骨白湯とんこつぱいたん別表記:白湯(パイタン)

豚骨白湯とは?

豚骨を煮込んで白く濁らせたスープ。「白湯(パイタン)」は中国語由来の言葉で、豚骨や鶏がらなどを煮込んで作る白濁したスープを指す。沖縄そばのだしにも、豚骨を長時間煮詰めて作るこってりタイプの「とんこつ味」の系統がある。

出典と原文(3件)

パイタン【白湯】《〈中国語〉》豚骨や鶏がらなどを煮込んで作る、白く濁ったスープ。

出典:小学館「デジタル大辞泉」(コトバンク)「白湯」/確認日 2026-08-30

「そばだし」は好みにより、豚骨ベースにして何時間もじっくり煮詰めて作るこってりタイプの「とんこつ味」と、かつお節をふんだんに使ったあっさりタイプの「かつお味」の2種類が使われております。

出典:沖縄生麺協同組合「沖縄そばQ&A」/確認日 2026-08-30

鍋に豚とかつおの合わせだしと塩と醤油を煮立てて、スープを作る。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県「沖縄そば」/確認日 2026-08-27

肉の具(12語)

てびち別表記:ティビチ/足ティビチ/チマグー

てびちとは?

豚足のこと。もとは煮込み料理を指す語で、豚足を昆布や大根と長時間煮込んだ料理が「足ティビチ(アシティビチ)」、それを沖縄そばにのせたものがてびちそば。いまは豚足そのものを指すことが多い。

出典と原文(9件)

てびちそばとは、沖縄の郷土料理「あしてぃびち」をトッピングした沖縄そばです。

出典:SUBA(沖縄そば情報ポータルサイト『すば』)「沖縄そばの種類」/確認日 2026-08-27

足ティビチとは「ティビチ」とは、沖縄の言葉で「チマグー」と呼ばれる豚の足を、クーブ(昆布)やデークニ(ダイコン)などと長時間煮込んだ料理で、軟骨やゼラチン質が多く含まれることから、特に老化防止や美容効果を期待するお年寄りや女性から好まれている。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県「足ティビチ」/確認日 2026-08-27

豚の足をぶつ切りにして昆布や大根と長時間煮込んだ味わい深い料理。

出典:沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課「琉球料理」(琉球料理担い手育成講座サイト)/確認日 2026-08-27

豚の足(チマグー)をぶつ切りにしてコンブやダイコン、トウガン、ニンジン、ゴボウなどの具材と一緒に煮込んだ料理です。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース 足ティビチ/確認日 2026-08-27

料理。豚足。豚足料理。

出典:読谷村史編集室「しまくとぅば単語帳」検索「ティビチ」/確認日 2026-08-27

ティビチとは元々は煮込み料理のことで、豚足を煮込んだものには*アシティビチといったが、現在では豚足をさすことが多い。

出典:読谷村史編集室「しまくとぅば単語帳」検索「ティビチ」/確認日 2026-08-27

てぃびち/[てぃびち]/[名] 料理名。普通ʔutibiciという

出典:国立国語研究所 オンライン版沖縄語辞典OMOLO 検索「てぃびち」/確認日 2026-08-27

ソーキそば、てびちそば、中味そば、野菜そば、牛肉そば、鶏そば、ヨモギそば等

出典:沖縄生麺協同組合「沖縄そばQ&A」/確認日 2026-08-27

アシティビチ 喜名,伊良皆,渡慶次,儀間,長浜,楚辺,大湾/料理。豚足料理。

出典:読谷村史編集室「しまくとぅば単語帳」検索「ティビチ」/確認日 2026-08-27

三枚肉さんまいにく別表記:サンマイニク

三枚肉はどの部位?

皮つきの豚バラ肉のこと。砂糖と醤油で甘辛く煮た三枚肉は沖縄そばの標準的な具で、メニューで単に「沖縄そば」といえば三枚肉がのった基本形を指すことが多い。同じ肉をじっくり煮込めばラフテーになる。

出典と原文(15件)

皮付き豚のバラ肉を砂糖醤油でじっくり煮込んだ沖縄そばになくてはならない具。

出典:沖縄生麺協同組合「沖縄そばについて」/確認日 2026-08-27

豚の三枚肉は丸ごとゆで、5~6cm幅で5mmの厚さに切る。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県「沖縄そば」/確認日 2026-08-27

そば粉をつかわずに小麦粉でつくった太めの麺と豚骨でとった濃厚なだしでこってりと仕上げた汁、具には豚の三枚肉などをのせるのが特徴です。

出典:沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課「琉球料理」(琉球料理担い手育成講座サイト)/確認日 2026-08-27

特に皮つき三枚肉(バラ肉)がよく使われる。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 ラフテー/確認日 2026-08-27

沖縄の精肉店には豚肉のあらゆる部位が並ぶ/ラフテー(豚肉の角煮)などにされる三枚肉(バラ肉)/スーチキーと呼ばれる塩蔵三枚肉。

出典:沖縄県「琉球料理担い手育成講座 受講生教本」(PDF)/確認日 2026-08-28

三枚肉(皮付き豚ばら肉)を使うことが一般的で

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース ラフテー/確認日 2026-08-27

三枚肉。皮付き豚バラ肉。

出典:読谷村史編集室「しまくとぅば単語帳」検索「サンマイニク」/確認日 2026-08-27

類:ナナイェージャー・ハラガー。

出典:読谷村史編集室「しまくとぅば単語帳」検索「サンマイニク」/確認日 2026-08-27

①三枚肉。②横っ腹。側面。

出典:読谷村史編集室「しまくとぅば単語帳」検索「ハラガー」/確認日 2026-08-27

具のスタンダードな盛り付けは三枚肉とカマボコ、ネギ、紅ショウガです

出典:沖縄生麺協同組合「沖縄そばQ&A」/確認日 2026-08-27

クファジューシー/豚三枚肉 150g/イナムドゥチ/豚三枚肉 100g

出典:沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課「琉球料理レシピ」(琉球料理担い手育成講座サイト)/確認日 2026-08-27

釜に冷めた豚だし、醤油、塩を入れ、米、豚の三枚肉、野菜とかまぼこの順に入れて炊く。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 クファジューシー/確認日 2026-08-27

豚の三枚肉は丸ごとゆでてから短冊切りにする。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 イナムドゥチ/確認日 2026-08-27

一言で説明すると、沖縄そばは三枚肉がトッピングされたもの、ソーキそばはスペアリブがトッピングされたものです。

出典:SUBA(沖縄そば情報ポータルサイト『すば』)「沖縄そばとソーキそばの違いとは?」/確認日 2026-08-28

ちなみに、軟骨ソーキそば、てびちそばやゆし豆腐そば、そしてソーキそばも含めて、総じて「沖縄そば」とも呼びます。

出典:SUBA(沖縄そば情報ポータルサイト『すば』)「沖縄そばとソーキそばの違いとは?」/確認日 2026-08-28

中身なかみ別表記:ナカミ

沖縄で「中身」といえば何のこと?

豚の内臓(胃・大腸・小腸)のこと。下処理に手間がかかり、おからや小麦粉でもみ洗いしてから何度もゆでこぼして脂と臭みを取る。すまし汁にしたものが中身汁で、沖縄そばでは「中味そば」と書かれる。

出典と原文(7件)

中でも沖縄県で“中身”と呼ばれる内臓を使った「中身汁」は、「中身の吸い物(なかみのすいもの)」とも呼ばれ、豚の大腸や小腸、胃といった中身を具にし、すまし汁仕立てでシンプルに仕上げた郷土料理である。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県「中身汁」/確認日 2026-08-27

中身(豚の胃、大腸、小腸)を具にした澄まし汁

出典:沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課「琉球料理レシピ」(琉球料理担い手育成講座サイト)/確認日 2026-08-27

ナカミ(沖縄方言でブタの胃、大腸、小腸のこと)や戻した干しシイタケなどを具にした澄まし汁です。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース「ナカミ汁」/確認日 2026-08-27

内臓。豚など食品としての内臓。

出典:読谷村史編集室「しまくとぅば単語帳」検索「ナカミ」/確認日 2026-08-27

中味/[なかみ]/[名] 豚などの小腸

出典:国立国語研究所 オンライン版沖縄語辞典OMOLO 検索「なかみ」/確認日 2026-08-27

ソーキそば、てびちそば、中味そば、野菜そば、牛肉そば、鶏そば、ヨモギそば等

出典:沖縄生麺協同組合「沖縄そばQ&A」/確認日 2026-08-27

そのためには丁寧な下処理が重要であり、おからや小麦粉などを使ってもみ洗いした上で何度もゆでこぼし、脂と臭みを取り除く。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県「中身汁」/確認日 2026-08-28

スーチキーすーちきー

スーチキーとは?

塩漬けにして保存した豚肉。三枚肉を使うことが多い。調理の前に塩抜きする。

出典と原文(6件)

スーチキーと呼ばれる塩蔵三枚肉。

出典:沖縄県「琉球料理担い手育成講座 受講生教本」(PDF)/確認日 2026-08-27

スーチキ、スーチカーとも。塩漬のこと。豚肉をはじめ、グルクン、トビウオ、サメなどをスーチキーにして保存します。調理に使う際は塩抜きを行います。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース スーチキー(豚肉)/確認日 2026-08-27

スーチキー(塩漬けの豚肉)などは塩抜きして塩分を調整してから使うこと

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース 味わい(だし)/確認日 2026-08-27

料理。豚肉の塩漬け。

出典:読谷村史編集室「しまくとぅば単語帳」検索「スーチキー」/確認日 2026-08-27

豚肉を切り分けた後に塩漬け肉にして保存する。沖縄料理に欠かせないものとして、現在でも皆に食されている。類:スーチキー。

出典:読谷村史編集室「しまくとぅば単語帳」検索「スーチキー」/確認日 2026-08-27

スーチカートゥ アギドーフトー、ヰーグー ヤンヤー(塩漬けにした肉と揚げ豆腐は、食べ合わせがいいね)・儀。

出典:読谷村史編集室「しまくとぅば単語帳」検索「スーチキー」/確認日 2026-08-27

ソーキそーき

ソーキとは?

豚の骨付きあばら肉(スペアリブ)。あばら骨そのものを指すこともある。煮込んで汁にしたものがソーキ汁、沖縄そばにのせたものがソーキそば。

出典と原文(9件)

主な使用食材/豚の骨付きあばら肉

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 ソーキ汁/確認日 2026-08-27

ソーキ骨を煮付けにし、沖縄そばにのせた「ソーキそば」が県内外では人気だが、県内では「ソーキ汁」のほうがポピュラーである。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 ソーキ汁/確認日 2026-08-27

ソーキ骨(ソーキブニ)とは一般的に豚のあばら骨を意味し、ソーキは豚の骨付きあばら肉のことを言います。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース ソーキ汁(ソーキ骨のお汁)/確認日 2026-08-27

汁物やそばに用いるソーキ骨(あばら骨)

出典:沖縄県「琉球料理担い手育成講座 受講生教本」(PDF)/確認日 2026-08-27

ソーキ 喜名,座喜味,渡慶次,儀間,楚辺/①あばら骨。肋骨。②豚や牛の食肉の部位。

出典:読谷村史編集室「しまくとぅば単語帳」検索「ソーキ」/確認日 2026-08-28

そーき/[そーき]/[名] あばら

出典:国立国語研究所 オンライン版沖縄語辞典OMOLO 検索「そーき」/確認日 2026-08-27

具のスタンダードな盛り付けは三枚肉とカマボコ、ネギ、紅ショウガですが、最近ではバリエーションが増え、ソーキそば

出典:沖縄生麺協同組合「沖縄そばQ&A」/確認日 2026-08-27

ソーキそばとは、豚のあばら骨の部分(スペアリブ)をトッピングした沖縄そばです。

出典:SUBA(沖縄そば情報ポータルサイト『すば』)「沖縄そばの種類」/確認日 2026-08-27

豚の骨付きあばら肉である軟らかく煮込んですまし仕立てにしたお汁が「ソーキ汁」で、「ソーキ骨のお汁」とも呼ばれている。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県「ソーキ汁」/確認日 2026-08-27

ソーキブニそーきぶに

ソーキとソーキブニの違いは?

ソーキブニは豚のあばら骨そのもの、ソーキは骨付きのあばら肉。ただし同じ意味でも使われる。読谷村には「ソーキブニが足りない」で「ふがいない」を意味する言い回しもある。

出典と原文(7件)

ソーキ骨(ソーキブニ)とは一般的に豚のあばら骨を意味し

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース ソーキ汁(ソーキ骨のお汁)/確認日 2026-08-27

ソーキブニ 喜名,座喜味,伊良皆,渡慶次,儀間,楚辺,古堅/①あばら骨。肋骨。②豚や牛の食用の部位。

出典:読谷村史編集室「しまくとぅば単語帳」検索「ソーキ」/確認日 2026-08-28

①「ソーキブニヌ タラーン(あばら骨が足りない)」から転じて、骨無し(ふがいない・甲斐性がない・気力がない)等の意味がある。

出典:読谷村史編集室「しまくとぅば単語帳」検索「ソーキ」/確認日 2026-08-27

骨/[そーきぶに]/[名] あばら骨

出典:国立国語研究所 オンライン版沖縄語辞典OMOLO 検索「そーきぶに」/確認日 2026-08-27

汁物やそばに用いるソーキ骨(あばら骨)

出典:沖縄県「琉球料理担い手育成講座 受講生教本」(PDF)/確認日 2026-08-27

ソーキ骨を煮付けにし、沖縄そばにのせた「ソーキそば」が県内外では人気だが、県内では「ソーキ汁」のほうがポピュラーである。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 ソーキ汁/確認日 2026-08-27

ソーキ汁(ソーキ骨のお汁)/ソーキと一緒にコンブやダイコンまたはトウガン、シイタケなどと煮込んで作ります。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース ソーキ汁(ソーキ骨のお汁)/確認日 2026-08-27

チマグーちまぐー

チマグーとてびちは何が違う?

豚の足。農林水産省は「チマグー」を部位の呼び名、「ティビチ」をそれを煮込んだ料理として書き分ける。読谷村史編集室の見出しは「チマグ」で、蹄・豚足のつま先の食肉部分・足首から下を指す。

出典と原文(7件)

沖縄の言葉で「チマグー」と呼ばれる豚の足

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 足ティビチ/確認日 2026-08-27

主に煮込み用とされるチマグ(豚足)

出典:沖縄県「琉球料理担い手育成講座 受講生教本」(PDF)/確認日 2026-08-27

豚足(チマグー) 4個

出典:沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課「琉球料理レシピ」(琉球料理担い手育成講座サイト)/確認日 2026-08-27

豚の足(チマグー)をぶつ切りにして

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース 足ティビチ/確認日 2026-08-27

①蹄〔ひづめ〕。②豚足のつま先の食肉部分。③足首から下にあたる部分。

出典:読谷村史編集室「しまくとぅば単語帳」検索「チマグー」/確認日 2026-08-27

足ティビチ(あしてぃびち)

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 足ティビチ/確認日 2026-08-27

イラブーのお汁/イラブー、豚足、昆布をイラブーシンジで作るお汁

出典:沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課「琉球料理レシピ」(琉球料理担い手育成講座サイト)/確認日 2026-08-27

トゥイとぅい

トゥイとは?

鶏のこと。鶏肉はトゥイヌシシ。鶏が広く飼われるようになったのは第二次世界大戦以降で、それまでは産卵用か病人・妊婦の食事だった。

出典と原文(3件)

①鳥名。鳥。②鳥名。鶏。③酉。十二支のひとつで第10番目に数えられる。西の方角。

出典:読谷村史編集室「しまくとぅば単語帳」検索「トゥイ」/確認日 2026-08-28

トゥイヌシシ 大湾/鶏肉。

出典:読谷村史編集室「しまくとぅば単語帳」検索「トゥイ」(見出し語「トゥイヌシシ」)/確認日 2026-08-28

ニワトリが、普及したのは第二次世界大戦以降です。それまでは年に1~2回冬瓜を入れた鶏汁をつくり、栄養をつけさせるために妊婦へ、もしくは病人食用としての他、産卵用に利用されていたようです。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース ニワトリ/確認日 2026-08-27

ミミガーみみがー

ミミガーとは?

豚の耳のこと。皮だけでなく耳そのものを指す。あぶって毛を落とし、ゆでて千切りにして和え物にする。軟骨が入るのでコリコリした食感になる。

出典と原文(12件)

ミミガーは豚の耳、刺身は和え物のこと。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 ミミガーさしみ/確認日 2026-08-27

「ミミガー」は耳皮とは言っているが、耳そのもののことを指し、県外ではほとんど流通しない耳を使った料理は、ユニークな沖縄県の郷土料理として知られている。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県「ミミガーさしみ」/確認日 2026-08-27

ミミガー(耳皮)

出典:沖縄県「琉球料理担い手育成講座 受講生教本」(PDF)/確認日 2026-08-27

●耳皮には軟骨も含まれ、コリコリした食感が特徴。

出典:沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課「琉球料理レシピ」(琉球料理担い手育成講座サイト)/確認日 2026-08-27

茹でた豚のミミガー(耳の皮)やチラガー(顔の皮)を千切りにし、キュウリやもやし等を加え、ピーナツ酢または三杯酢で和えた酢の物。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース ミミガー刺身/確認日 2026-08-27

{みみがは(耳皮)}。料理。食用としての豚の耳。豚の耳皮料理。

出典:読谷村史編集室「しまくとぅば単語帳」検索「ミミガー」/確認日 2026-08-27

耳皮/[みみがー]/[名] 耳の皮の意

出典:国立国語研究所 オンライン版沖縄語辞典OMOLO 検索「みみがー」/確認日 2026-08-27

耳皮刺身/[みみがーさしみ]/[名] 料理名。豚の耳の酢のもの

出典:国立国語研究所 オンライン版沖縄語辞典OMOLO 検索「みみがーさしみ」/確認日 2026-08-27

ミミガーイリチャー 大湾/料理。豚肉の耳皮炒め。

出典:読谷村史編集室「しまくとぅば単語帳」検索「ミミガー」/確認日 2026-08-27

ミミガ―(耳皮)さしみ/豚の耳を茹で、せん切りにした和え物

出典:沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課「琉球料理レシピ」(琉球料理担い手育成講座サイト)/確認日 2026-08-27

ミミガ―(耳皮)さしみ/ミミガー(耳皮)(市販品)70g

出典:沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課「琉球料理レシピ」(琉球料理担い手育成講座サイト)/確認日 2026-08-27

あぶって毛を落とし、ゆでて千切りにして使うのが一般的で、軟骨も含まれたコリコリとした歯ざわりは、中華食材のくらげに似ている。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 ミミガーさしみ/確認日 2026-08-28

ラフテーらふてー

ラフテーはどんな料理?

皮つきの三枚肉を砂糖・醤油・泡盛でじっくり煮た角煮。皮のとろける口当たりが特徴で、もとは保存食だった。

出典と原文(7件)

皮付きの豚の三枚肉の角煮で、砂糖、醤油、泡盛で気長に煮込んだもの。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 ラフテー/確認日 2026-08-27

別称でラフティーとも呼ばれている。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 ラフテー/確認日 2026-08-27

ラフテー/三枚肉(皮付き豚ばら肉)を使うことが一般的で、砂糖、醤油、泡盛で味付けした角煮です。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース ラフテー/確認日 2026-08-27

また三枚肉だけでなく、皮付きのふともも肉を使う場合もあります。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース ラフテー/確認日 2026-08-27

現在は客膳料理として振る舞われ、お祝い事や法事などの席で食べられている。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 ラフテー/確認日 2026-08-27

主な伝承地域:県内全域/主な使用食材:豚の三枚肉/冷蔵庫や冷凍庫のない時代は保存食であった。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 ラフテー/確認日 2026-08-27

ラフテー/豚三枚肉の角煮。砂糖、醤油、泡盛で味付ける

出典:沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課「琉球料理レシピ」(琉球料理担い手育成講座サイト)/確認日 2026-08-27

本ソーキほんそーき

本ソーキとは?

骨がついたままのソーキを指す呼び名。この語を説明した行政・業界団体の一次資料は確認できておらず、沖縄そばの専門メディアの説明にとどまる。

出典と原文(3件)

基本的に「ソーキそば」とは「本ソーキそば」のことなのですが、軟骨ソーキと区別されるように「本ソーキそば」とメニューに記載あれてる(原文ママ)場合もあります。

出典:SUBA(沖縄そば情報ポータルサイト『すば』)「沖縄そばとソーキそばの違いとは?」/確認日 2026-08-28

しっかりとした骨がついているので、食べた後の骨を入れる小皿がついていることがよくありますね。

出典:SUBA(沖縄そば情報ポータルサイト『すば』)「沖縄そばとソーキそばの違いとは?」/確認日 2026-08-27

てびち•三枚肉•本ソーキの豚肉は醤油糀(しょうゆこうじ)使用

出典:沖縄そばお取り寄せ・通販サイト「ぐくる」トップページ/確認日 2026-08-27

軟骨ソーキなんこつそーき

軟骨ソーキは骨まで食べられる?

骨ではなく軟骨がついた豚のあばら肉。長く煮込むと軟骨までやわらかくなり、骨を気にせず丸ごと食べられる。

出典と原文(4件)

軟骨ソーキそばとは、コラーゲンたっぷりの軟骨付きの豚肉をトッピングした沖縄そばです。

出典:SUBA(沖縄そば情報ポータルサイト『すば』)「沖縄そばとソーキそばの違いとは?」/確認日 2026-08-27

味付けは本ソーキと同じです。骨がなく、軟骨と肉の部分なので、丸ごと食べきることができます。

出典:SUBA(沖縄そば情報ポータルサイト『すば』)「沖縄そばとソーキそばの違いとは?」/確認日 2026-08-27

「軟骨そば」とは「ソーキ」に軟骨付きの豚肉をのせたそばで「軟骨ソーキそば」とも言います。

出典:沖縄そばお取り寄せ・通販サイト「ぐくる」軟骨そば/確認日 2026-08-27

麺の上に乗せる具は、豚の三枚肉の煮つけ、棒かまぼこ、ネギ、紅生姜が定番だったが、近年はソーキそば、軟骨ソーキそば、野菜そばなど多種におよぶ。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県「沖縄そば」/確認日 2026-08-27

薬味と調味料(7語)

カチューかちゅー

カチューとは?

かつお節。読谷村史の単語帳では「①魚名。鰹。②鰹節。」の両方をさす。沖縄の料理のだしは豚だしとかつおだしが柱で、かつお節をたっぷり煮出して濃いだしをとる。冊封使の記録から17世紀後半までには鰹節が琉球に入っていたことがわかり、本格的な製造は1901年以降。

出典と原文(8件)

かつおだしのとり方は、かつお節をたっぷり使って煮出し、濃いだしをつくります。/冊封使の記録から、鰹節は17世紀後半までには琉球に輸入され、贈答品としても使われていました。本格的な製造は1901(明治34)年以降で

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース ID:1579 味わい(だし)/確認日 2026-08-27

カチュー 喜名,親志,渡慶次,儀間,楚辺 ①魚名。鰹〔かつお〕。②鰹節〔かつおぶし〕。/②音2:カチューブシ。

出典:読谷村史編集室「しまくとぅば単語帳」検索「カチュー」/確認日 2026-08-27

かつては沖縄も鰹節の産地のひとつでした。旨味をだすために鰹だしに豚だしを加えることも多く今でも鰹節の消費量は日本一です。

出典:沖縄県「琉球料理担い手育成講座 受講生教本」(PDF)/確認日 2026-08-27

だしにはかつおと豚を合わせて使い、

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 中身汁/確認日 2026-08-27

「沖縄そば」は、そば粉を使わず小麦粉だけを使い、かん水で練って作る太めの麺と、豚骨やかつお節からとった濃厚なだしで仕上げたこってりとした汁が特徴。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 沖縄そば/確認日 2026-08-27

中身汁(なかみじる)

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 中身汁/確認日 2026-08-27

ラフテー/■ 材料/豚三枚肉 700g/かつおだし 4 1/2C/(または豚だし)

出典:沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課「琉球料理レシピ」(琉球料理担い手育成講座サイト)/確認日 2026-08-27

カチューユー 喜名,親志,伊良皆,渡慶次,儀間,楚辺,古堅/{かつおゆ(鰹湯)}。カツオ湯。鰹節と味噌をお湯で溶いた汁。

出典:読谷村史編集室「しまくとぅば単語帳」検索「カチューユー」/確認日 2026-08-27

カチューユーかちゅーゆー

カチューユーはどんなときに飲む?

かつお節と味噌に湯を注いで溶いた汁。食欲がないときや気分がすぐれないときに飲ませるものとして、読谷村史の単語帳に用例つきで載る。教本も、疲れがたまったときのクスイムン(薬になる食べもの)の例として挙げている。

出典と原文(2件)

カチューユー 喜名,親志,伊良皆,渡慶次,儀間,楚辺,古堅 {かつおゆ(鰹湯)}。カツオ湯。鰹節と味噌をお湯で溶いた汁。/気分がすぐれない時などに飲ませる。

出典:読谷村史編集室「しまくとぅば単語帳」検索「カチューユー」/確認日 2026-08-27

青パパイアを料理したり疲れがたまったらカチューユー、風邪をひいたらチムシンジ(豚の肝臓と野菜を入れた煎じ汁)をつくって飲ませたりします。

出典:沖縄県「琉球料理担い手育成講座 受講生教本」(PDF)/確認日 2026-08-27

コーレーグースこーれーぐーす

コーレーグースとは?

小さくて辛い島とうがらしを泡盛に漬けた香辛料。沖縄そば店や食堂では卓上に置かれている。読谷村史の単語帳は語源を「かうらいごしょう(高麗胡椒)」とし、①とうがらしそのもの ②泡盛に漬けた香辛料 の二つの意味を挙げる。

出典と原文(5件)

コーレーグスと呼ばれる小型で辛みの強い島唐辛子を泡盛に漬けて香辛料として用いる。食堂や沖縄そば店では卓上に必ず見ることができる。

出典:沖縄県「琉球料理担い手育成講座 受講生教本」(PDF)/確認日 2026-08-27

コーレーグス 喜名,座喜味,渡慶次,儀間,古堅,長田 {かうらいごしょう(高麗胡椒)}。①植物。シマトウガラシ。唐辛子。②泡盛に唐辛子を漬けた香辛料。

出典:読谷村史編集室「しまくとぅば単語帳」検索「コーレーグス」/確認日 2026-08-27

方言名/コーレーグス/主に泡盛漬けやさしみ用の香辛料などとして使われます。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース ID:1266 キダチトウガラシ 島トウガラシ/確認日 2026-08-27

クースー 座喜味 {こしょう(胡椒)}。植物。シマトウガラシ。唐辛子。 メモ 類:コーレーグースー・コーレーグス。

出典:読谷村史編集室「しまくとぅば単語帳」検索「クース」/確認日 2026-08-27

島トウガラシと呼ばれることが多いですが、和名は「キダチトウガラシ」であり国内では沖縄県や小笠原諸島にのみ生育しています。/沖縄県では周年栽培できますが冬季の収量は落ちます。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース ID:1266 キダチトウガラシ 島トウガラシ/確認日 2026-08-27

ソーユそーゆ

ソーユとは?

醤油のこと。古くは首里・那覇でしか作られず、農村では行事などのときだけ使う特別な調味料だった。一般に使われるようになったのは明治以降。醤油の代わりに、古くなった味噌の上に出てくる汁をすくって使ったという。

出典と原文(8件)

古くは首里・那覇でのみ製造され、一般的な調味料ではなく、富裕層や都市部の人々を中心に用いられ、農村では主に行事など特別な時にのみ使われました。一般に使われるようになったのは明治期以降のことでした。醤油の代わりとして、味噌が古くなると上に出てくる汁をすくって使ったようです。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース ID:1367 醤油/確認日 2026-08-27

ソーユ 親志,長田 醤油。 メモ 音1:ソーユー。

出典:読谷村史編集室「しまくとぅば単語帳」検索「ソーユ」/確認日 2026-08-27

砂糖を加えてさらに1時間、醤油の半量を入れて1時間、残りの醤油を入れて2時間煮る。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 ラフテー/確認日 2026-08-27

塩や醤油で吸い物の味に調え、

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 中身汁/確認日 2026-08-27

そんな沖縄県の豚肉料理で特に有名なのが「ラフテー」だ。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 ラフテー/確認日 2026-08-27

中身汁(なかみじる)

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 中身汁/確認日 2026-08-27

クーブとは昆布のことで、「クーブイリチー」は昆布の炒め煮で、「クーブイリチャー」「昆布の炒り煮(こんぶのいりに)」と呼ばれることもある。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 クーブイリチー/確認日 2026-08-27

千切りにした昆布をよく炒めて、具材とともに豚だしや醤油、砂糖などで煮込んで作られ、こってりとした甘辛い味わいだ。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 クーブイリチー/確認日 2026-08-27

島とうがらししまとうがらし

島とうがらしとは?

沖縄で使われる小粒のとうがらし。和名はキダチトウガラシで、国内では沖縄県と小笠原諸島にだけ生育する。果実は2〜3cmで上向きにつく。主に泡盛漬け(コーレーグース)や刺身の薬味に使う。

出典と原文(3件)

中南米原産で、熱帯から亜熱帯まで広く分布しています。日本へは16世紀頃に中国から渡来しました。島トウガラシと呼ばれることが多いですが、和名は「キダチトウガラシ」であり国内では沖縄県や小笠原諸島にのみ生育しています。主に泡盛漬けやさしみ用の香辛料などとして使われます。果実は2~3cmで果頂部に窪みがあり、上向きに着生します。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース ID:1266 キダチトウガラシ 島トウガラシ/確認日 2026-08-27

クースー 座喜味 {こしょう(胡椒)}。植物。シマトウガラシ。唐辛子。 メモ 類:コーレーグースー・コーレーグス。

出典:読谷村史編集室「しまくとぅば単語帳」検索「クース」/確認日 2026-08-27

コーレーグスと呼ばれる小型で辛みの強い島唐辛子を泡盛に漬けて香辛料として用いる。

出典:沖縄県「琉球料理担い手育成講座 受講生教本」(PDF)/確認日 2026-08-27

泡盛あわもり

泡盛はどんな酒?

米を黒麹菌で麹にし、水と酵母を加えて発酵させ、単式蒸留機で蒸留した沖縄の蒸留酒。沖縄県酒造組合は特徴を「原料に米」「黒麹菌」「仕込みは1回だけの全麹仕込み」「単式蒸留機」の4点にまとめる。料理では肉の臭みを取り柔らかくするために使う。国税庁の地理的表示「琉球」を名乗るには、沖縄県内で原料の発酵・蒸留を行うなどの条件を満たす必要がある。

出典と原文(9件)

泡盛の大きな特徴は次の4点といえます。 1. 原料に米を使用する。 2. 黒麹菌を用いる。 3. 仕込みは1回だけの全麹仕込みである。 4. 単式蒸留機で蒸留する。

出典:沖縄県酒造組合「泡盛ってどんなお酒?」/確認日 2026-08-27

沖縄県内で製造された泡盛に「琉球泡盛」と表示されるようになったのは、平成16年からです。

出典:沖縄県酒造組合「『琉球泡盛』が沖縄産の証(あかし)」/確認日 2026-08-27

泡盛の名前の由来は、蒸留する過程で泡立ちが多い説。又は度数を見るのに柄杓で掬い甕にこぼし、その泡立ち具合を見ること「アームイ」から泡盛という「泡」由来説が有力とされています。その他にも原材料として「粟」を使用する説、薩摩が焼酎と区別するために命名した説などがあります。/琉球王国時代は「首里三箇」と呼ばれる現在の首里赤田町、首里崎山町、首里鳥堀町の三つの地域でしか製造が許されていませんでした。/また、泡盛は、料理に使うと肉の臭みをとり柔らかくさせるためラフテーなどの料理にも使われます。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース ID:1509 泡盛/確認日 2026-08-27

豚肉を茹でたり煮込んだりするとき。また魚の風味づけや匂い消しとして用いる。

出典:沖縄県「琉球料理担い手育成講座 受講生教本」(PDF)/確認日 2026-08-27

皮付きの豚の三枚肉の角煮で、砂糖、醤油、泡盛で気長に煮込んだもの。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 ラフテー/確認日 2026-08-27

「琉球」は、黒こうじ菌を用いた米こうじ及び水を原料として発酵させたもろみを、単式蒸留機により蒸留した蒸留酒であり、原料の米こうじに由来する適度な油分による芳醇な味わいを感じることができる。

出典:国税庁「別紙 地理的表示「琉球」生産基準」(令和2年9月14日変更)/確認日 2026-08-27

タイ米(インディカ米)を麹にし、水と酵母を加えて発酵させ、単式蒸留をして造ったもので、この製法は500年も前からほとんど変わっていないといわれています。

出典:おきなわ物語「泡盛の基礎知識」/確認日 2026-08-27

「泡盛」という言葉が初めて文献で確認できるのは1671年(尚貞3年)の幕府への献上品目録からです。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース「泡盛」/確認日 2026-08-27

沖縄県内で原料の発酵及び蒸留が行われていること。

出典:国税庁「別紙 地理的表示「琉球」生産基準」(令和2年9月14日変更)/確認日 2026-08-28

黒糖こくとう

黒糖とは?

サトウキビの搾り汁をそのまま煮つめて作る含蜜糖。「沖縄黒糖」の名で農林水産省の地理的表示(GI)に登録されており(第172号)、区分は調味料類とパン類及び菓子類の2つにまたがる。1623年に琉球王国の使節団が明から持ち帰った製糖法で始まり、琉球王国の財政を支える産業として発展した。

出典と原文(4件)

名称 沖縄黒糖(オキナワコクトウ) OKINAWA KOKUTOU OKINAWA KOKUTO 区分 第8類 調味料類 第10類 パン類及び菓子類 生産地 沖縄県 登録生産者団体 沖縄県那覇市古波蔵1-24-27 沖縄畜産振興支援センター1F 沖縄県黒砂糖協同組合/1623年に、琉球王国の使節団が明(みん)から持ち帰った製糖法により、沖縄のさとうきびを用いて黒糖の製造を開始。その後、黒糖の製造は琉球王国の財政を支える重要な産業として発展。 沖縄産のサトウキビを新鮮なうちに搾り、搾汁液をそのまま煮詰める昔ながらの製法を継続。

出典:農林水産省 地理的表示保護制度 登録の公示(第172号 沖縄黒糖)/確認日 2026-08-28

沖縄県の伊平屋島、伊江島、粟国島、多良間島、小浜島、西表島、波照間島、与那国島の8島。

出典:本場の本物「沖縄黒糖」/確認日 2026-08-27

黒糖の用途は幅広く、料理や漬物加工用、お菓子の材料やお茶請けとしても利用されます。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース ID:1364 砂糖/確認日 2026-08-27

サーター 喜名,親志,座喜味,伊良皆,上地,波平,都屋,高志保,渡慶次,儀間,宇座,瀬名波,長浜,楚辺,渡具知,比謝,大湾,古堅,大木,比謝矼,牧原,長田 {さたう(砂糖)}。白糖。黒糖。 用例 コーヒーンカイ サーター イリランレー、ワンネー ヌミーサン(コーヒーに白糖を入れないと、私は飲めない)・儀。 メモ 戦前は一般に黒糖のことをいった。

出典:読谷村史編集室「しまくとぅば単語帳」検索「サーター」/確認日 2026-08-27

島の食材と器(9語)

あぐー別表記:アグー(在来種そのものはカタカナ)

「あぐー」と「アグー」は何が違う?

JAおきなわの登録商標。家畜改良協会が証明した、琉球在来種豚「アグー」の雄をかけ合わせた肉豚のうち、JAおきなわ銘柄豚推進協議会の品質基準を満たした県産豚肉に使われる。ひらがなの「あぐー」とカタカナの「アグー」(在来豚そのもの)は別のものを指す。これとは別に、沖縄県アグーブランド豚推進協議会の基準に合格したものが「沖縄アグー豚」として登録される制度がある。

出典と原文(3件)

食用豚肉としてひらがなで表記される「あぐー」の定義とは、家畜改良協会が証明した、琉球在来種豚「アグー」雄方を交配した肉豚を言う。

出典:JAおきなわ「あぐー」/確認日 2026-08-28

アグーのうち、アグーブランド推進協議会が定めた基準に合格したものが「沖縄アグー豚」として登録されます。

出典:沖縄県アグーブランド豚推進協議会「アグーブランド豚」/確認日 2026-08-27

登録商標:あぐー/商標権者:沖縄県農業協同組合/JAおきなわは、平成8年12月(旧沖縄県経済連)に「あぐー」の商標権を取得し、JAおきなわ銘柄豚推進協議会が策定した品質基準を充たした高級の県産豚肉の統一ブランド名として使用しています。

出典:JAおきなわ「あぐー」/確認日 2026-08-28

やちむん別表記:ヤチムン/焼物

やちむんとは?

沖縄の言葉で焼きもののこと。1682年に王府が沖縄各地に分かれていた窯場を那覇市壺屋にまとめたのが壺屋焼の始まり。戦後、登り窯にこだわる一部の陶工が壺屋から読谷村へ工房を移し、いまは壺屋と読谷村が主な産地になっている。

出典と原文(3件)

「やちむん」とは、沖縄の言葉で焼物のこと。/さらに1682年には王府が工芸産業振興制作の一環として、県内に分散していた知花、宝口、湧田といった複数の窯場を那覇市壺屋に統合。

出典:おきなわ物語「やちむんとは」/確認日 2026-08-27

焼物は、沖縄では「ヤチムン」とよばれています。

出典:沖縄県「沖縄の伝統工芸」(沖縄こどもランド)/確認日 2026-08-27

登り窯にこだわりを持つ一部の陶工は壺屋から読谷村へと工房を移し、登り窯を築窯。現在も絶やさず、火を焚き続けています。/主に壺屋や読谷村で作られる壺屋焼以外にも、県内各地でやちむんは作られていました。

出典:おきなわ物語「やちむんとは」/確認日 2026-08-28

ゆし豆腐ゆしどうふ

ゆし豆腐はどんな豆腐?

固める前の、ふわふわした状態の豆腐。これをのせた沖縄そばがゆし豆腐そば。

出典と原文(2件)

ゆし豆腐そばとは、沖縄の郷土料理「ゆし豆腐」をトッピングした沖縄そばです。

出典:SUBA(沖縄そば情報ポータルサイト『すば』)「沖縄そばの種類」/確認日 2026-08-27

がっちり堂々とした木綿豆腐を、固める前のユラユラした柔らかい状態の豆腐のこと。

出典:沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課「琉球料理」(琉球料理担い手育成講座サイト)/確認日 2026-08-27

カンダバーかんだばー別表記:葉かずら/八重山カズラ/サツマイモの葉

カンダバーとは?

さつまいもの葉。若い葉と茎を汁物・煮物・じゅーしーの具にする。

出典と原文(3件)

一方「ヤファラジューシー」は日常的な家庭料理のひとつで、よもぎの葉を入れた「フーチバージューシー」やサツマイモの葉であるカンダバーを入れた「カンダバージューシー」などバリエーションも豊富。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県「ヤファラジューシー」/確認日 2026-08-27

カンショ(甘藷)の葉を沖縄本島方言名でカンダバーと呼び、若い葉や茎を汁物や煮物、ジューシーなど家庭料理の具材として使用してきました。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース「カンショの葉」/確認日 2026-08-27

●フーチバーの代わりにイーチョウバー(ういきょう)やカンダバー(葉かずら)、ンジャナバー(ニガナ)を使ってもおいしいジューシーが出来る。

出典:沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課「琉球料理レシピ」(琉球料理担い手育成講座サイト)/確認日 2026-08-27

クーブくーぶ別表記:昆布

クーブとは?

昆布のこと。沖縄は昆布の産地ではないが料理によく使い、炒め煮の「クーブイリチー」は祝いごとに欠かせない。

出典と原文(3件)

クーブとは昆布のことで、「クーブイリチー」は昆布の炒め煮で、「クーブイリチャー」「昆布の炒り煮(こんぶのいりに)」と呼ばれることもある。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県「クーブイリチー」/確認日 2026-08-27

魚をクーブ(昆布)で巻いて煮込んだ料理

出典:沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課「琉球料理レシピ」(琉球料理担い手育成講座サイト)/確認日 2026-08-27

沖縄で多く利用される「長昆布(ナガコンブ)」は北海道の釧路、根室地方の太平洋沿岸、貝殻島、歯舞諸島、国後島、択捉島の周辺に分布していて、だしをとるためではなく主に煮物や汁物の具材、惣菜に使われます。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース「コンブ」/確認日 2026-08-27

シブイしぶい別表記:トウガン(和名)/冬瓜/すう(宮古島)/すぶる(石垣島)

シブイとは?

冬瓜(とうがん)のこと。汁物や煮物に使う。

出典と原文(4件)

「クーリジシ」は、豚の三枚肉やシブイ(トウガン)、グンボウ(ゴボウ)などを具材にした卵とじの汁物。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県「クーリジシ」/確認日 2026-08-27

日本語:とうがん(冬瓜) 【 本島(那覇):しぶい 】 【 宮古島:すう 】 【 石垣島:すぶる 】

出典:内閣府沖縄総合事務局農林水産部「農業にまつわる沖縄の方言」/確認日 2026-08-27

また、とうがん(方言名:シブイ)や、へちま(方言名:ナーベーラー)などの、沖縄で昔から食べられている島ヤサイの生産もさかんです。

出典:沖縄県「沖縄の野菜」(沖縄こどもランド)/確認日 2026-08-27

資料情報 トウガン/方言名:シブイ

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース「トウガン」/確認日 2026-08-27

シークヮーサーしーくゎーさー別表記:ヒラミレモン(和名)

シークヮーサーの名前の由来は?

沖縄北部(やんばる)を中心に原生するかんきつ。和名はヒラミレモン。名前は「シー(酸っぱい)」+「クヮーサー(食べさせる)」から来ている。

出典と原文(3件)

沖縄の方言で「シー(酸っぱい)」、「クヮーサー(食べさせる)」の意味です。沖縄県(北部)を中心に原生するミカン科で小果の寛皮柑橘です。和名を「ヒラミレモン」といいます。

出典:JAおきなわ「シークヮーサー」/確認日 2026-08-28

資料情報 ヒラミレモン/方言名:シークヮーサー

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース「ヒラミレモン」/確認日 2026-08-27

シークヮーサーは、沖縄県北部地域(やんばる)で昔から親しまれてきた柑橘類のひとつです。

出典:JAおきなわ「シークヮーサー」/確認日 2026-08-28

デークニでーくに別表記:デークニー/ダイコン/島ダイコン

デークニとチデークニの違いは?

大根のこと。足ティビチや炒め煮(イリチー)に使う。黄色い島にんじんを指す「チデークニ」とは別。

出典と原文(4件)

足ティビチとは「ティビチ」とは、沖縄の言葉で「チマグー」と呼ばれる豚の足を、クーブ(昆布)やデークニ(ダイコン)などと長時間煮込んだ料理で、軟骨やゼラチン質が多く含まれることから、特に老化防止や美容効果を期待するお年寄りや女性から好まれている。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県「足ティビチ」/確認日 2026-08-27

ブタの肝臓をニガナ、フーチバー、チデークニ(島ニンジン)、デークニ(島ダイコン)と一緒に水から煮込み、丹念にアクを取りながら煮詰め、塩で味付けし仕上げます。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース「[シンジムン]」/確認日 2026-08-27

●主に使う食材を頭につけてウカライリチー(おから)、デークニーイリチー(大根)、スンシーイリチー(メンマ)、グイクイリチ―・グンボーイリチー(牛蒡)、チーイリチー(血)などがある。

出典:沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課「琉球料理レシピ」(琉球料理担い手育成講座サイト)/確認日 2026-08-27

「チデークニ」とは「チ」は黄色、「デークニ」はダイコンを意味するが、ゴボウのように細長く鮮やかな黄色が特徴のニンジンである。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 牛汁/確認日 2026-08-28

フーチバーふーちばー別表記:ヨモギ/ニシヨモギ(和名)

フーチバーとは?

よもぎのこと。じゅーしーや汁物に入れるほか、山羊汁や魚汁の臭み消しや薬味にも使う。

出典と原文(4件)

一方「ヤファラジューシー」は日常的な家庭料理のひとつで、よもぎの葉を入れた「フーチバージューシー」やサツマイモの葉であるカンダバーを入れた「カンダバージューシー」などバリエーションも豊富。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県「ヤファラジューシー」/確認日 2026-08-27

フーチバー(よもぎ)ジューシー

出典:沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課「琉球料理レシピ」(琉球料理担い手育成講座サイト)/確認日 2026-08-27

沖縄の方言で、「フーチ(病気)」を治す「バー(葉)」という意味で呼ばれているように、薬草として幅広く家庭で利用されてきました。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース「ニシヨモギ」/確認日 2026-08-27

調理法として、ジューシーや汁物の具材にされるほか、薬味や餅、菓子類にも使い、クロロフィル(葉緑素)が多いため着色用にも用いられます。/独特の香り成分シネオールやセキテルペンによりさわやかな香りがあり、肉汁や魚汁、山羊汁の臭み消しや薬味にもなりますが、この成分にはせきや鼻水を緩和し、ホルモン調整効果があるとされます。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース「ニシヨモギ」/確認日 2026-08-28

そばと一緒に覚えたい沖縄の料理(10語)

じゅーしー別表記:ジューシー

じゅーしーにはどんな種類がある?

沖縄の炊き込みごはん。豚だしで炊くのが特徴で、沖縄そばとセットで出す店もある。炊き込みタイプの「クファジューシー」と雑炊タイプの「ヤファラジューシー」に分かれる。

出典と原文(3件)

また、常連客にも人気のジューシーは、肉や沖縄風かまぼこ、しいたけなど具だくさんでボリューム満点、ホッとするような老舗の味を楽しめます。

出典:おきなわ物語「【名護市・本部町・今帰仁村】「そば街道」を通って沖縄そばを堪能する旅」/確認日 2026-08-27

「ジューシー」とは沖縄県の言葉で炊き込みご飯を指す。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県「ヤファラジューシー」/確認日 2026-08-27

ジューシーとは、だしで米や豚肉などの具材を炊き込んだ炊き込みご飯のことで、大きく2種類に分けられます。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース「ジューシー」/確認日 2026-08-27

ぜんざい

沖縄のぜんざいとは?

沖縄でぜんざいといえば冷たいもの。黒糖や砂糖で甘く煮た豆(金時豆や小豆など)を冷やして食べ、店ではかき氷をのせた形が定番。本土の温かい汁物とは別のもの。

なお、農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県30品にも、沖縄県の琉球料理レシピにも「ぜんざい」の項目は無く、この説明は沖縄観光コンベンションビューローと沖縄県栄養士会の記述による。

出典と原文(3件)

本州などでは温かいおしるこのような甘い汁物をイメージすると思いますが、沖縄では夏に楽しむ冷たいデザートを指しており、沖縄の人々の多くは「ぜんざい=かき氷」を思い浮かべます。

出典:おきなわ物語「沖縄で食べたい!ぜんざい&かき氷」/確認日 2026-08-27

小豆や緑豆と押し麦、黒糖などの材料で作られ沖縄風ぜんざいともいわれています。/夏は冷やしていただきます。

出典:公益社団法人沖縄県栄養士会「うちなー料理レシピ」あまがし(沖縄風ぜんざい)/確認日 2026-08-27

材料(5人分)/金時豆(又は小豆)1カップ/押し麦3/4カップ/砂糖50g/黒砂糖100g/写真は缶詰と同じ金時豆を使いました。

出典:公益社団法人沖縄県栄養士会「うちなー料理レシピ」あまがし(沖縄風ぜんざい)/確認日 2026-08-28

もずく丼もずくどん

もずく丼はどんな料理?

もずくを肉や野菜と一緒に煮込み、甘辛く味付けした丼もの。手軽でヘルシーな家庭料理として夕食などに登場し、学校給食の献立として開発され、保育所でも人気のメニュー。

出典と原文(3件)

主な伝承地域:県内全域/主な使用食材:もずく/手軽でヘルシーな家庭料理として、夕食などに食べられている。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県「もずく丼」/確認日 2026-08-27

県産もずくをふんだんに使った献立として開発されたもずく丼。

出典:西原町「もずく丼(レシピ)」(学校給食共同調理場)/確認日 2026-08-27

もずくをお肉やお野菜と一緒に煮込み甘辛い味付けにした「もずく丼」は保育所でも人気メニューの1つです。

出典:沖縄市「給食レシピ もずく丼」(PDF)/確認日 2026-08-27

イナムドゥチいなむどぅち

イナムドゥチとは?

豚肉や干しシイタケ、コンニャク、カマボコなどを具に、白味噌で仕上げるとろみのついた汁物。「イナ」はイノシシ、「ムドゥチ」はもどきの意で、旧正月や卒業式・入学式・成人式など「おめでたい日」に振る舞われる。

出典と原文(4件)

主な伝承地域:県内全域/主な使用食材:豚の三枚肉/寒い時季に主に食べられており、旧正月のお祝い、卒業式、入学式、成人式など「おめでたい日に食べる料理」として振る舞われる。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 イナムドゥチ/確認日 2026-08-27

イナムドゥチ(シカムドゥチ)/短冊切りにした豚肉、干しシイタケ、コンニャク、カマボコなどを具材として白味噌で仕上げたもの。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース「イナムドゥチ」/確認日 2026-08-27

イナムドゥチ/具の多い白味噌仕立てのとろみのついた汁物

出典:沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課「琉球料理レシピ」(琉球料理担い手育成講座サイト)/確認日 2026-08-27

沖縄県では、「イナ」はイノシシ、「ムドゥチ」はもどきの意味を持ち、郷土料理の「イナムドゥチ」は「イノシシもどき」という意味。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 イナムドゥチ/確認日 2026-08-28

クファジューシーくふぁじゅーしー

クファジューシーとは?

豚肉や野菜を具に、豚のだしで炊く炊き込みご飯。行事や祝いの席で振る舞われ、旧盆のウンケーには葉ショウガを使うウンケージューシー、冬至にはトゥンジージューシーと、暦に合わせて作られる。

出典と原文(4件)

主な伝承地域:県内全域/主な使用食材:米、豚の三枚肉/行事料理、祝い料理として振る舞われる。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 クファジューシー/確認日 2026-08-27

ジューシー/日常的に食べられているが、お祝いの行事や年中行事にもふるまわれ、旧盆のウンケージューシー、冬至のトゥンジージューシーなどが作られています。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース「ジューシー」/確認日 2026-08-27

クファジューシー/豚肉や野菜などを具に豚だしで炊く炊き込みご飯

出典:沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課「琉球料理レシピ」(琉球料理担い手育成講座サイト)/確認日 2026-08-27

「クファジューシー」には、お盆の精霊迎え「ウンケー」に作る、葉ショウガを使った「ウンケージューシー」、冬至に作る田芋を使った「トゥンジージューシー」などがある。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県 クファジューシー/確認日 2026-08-28

クーリジシくーりじし

クーリジシとは?

豚の三枚肉などを具にした、盆料理に欠かせない卵とじの汁物。卵が貴重だった戦前に那覇・首里などで作られ、旧盆に仏前へ供えられたが、現在はほとんど作られなくなっている。

出典と原文(3件)

主な伝承地域:那覇、首里など/主な使用食材:豚の三枚肉/現在はほとんど作られることがなくなったが、卵が貴重だった戦前は、祖先の霊をお迎えする気持ちを表す盆料理として作られていた。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県「クーリジシ」/確認日 2026-08-27

クーリジシ/盆料理には欠かせない、卵とじの汁物。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース「クーリジシ」/確認日 2026-08-27

どんな行事で食べるの?/旧盆、夏場

出典:沖縄県・琉球料理伝承人部会「食だより集」(PDF)/確認日 2026-08-27

ソーキ汁そーきじる

ソーキ汁はいつ食べる料理?

豚の骨付きあばら肉「ソーキ」を使った汁物。「豚肉正月」といわれるほど豚肉料理が並ぶ沖縄の正月に、仏前へ供えてから食べられてきた。

出典と原文(2件)

主な伝承地域:県内全域/主な使用食材:豚の骨付きあばら肉/豚肉正月と言われるほど、沖縄県ではお正月にさまざまな豚肉料理を食す。日頃つつましい生活を送っていた庶民が新年などのハレの日を迎えるために豚を調理し、仏前に供えてから食べられていた。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県「ソーキ汁」/確認日 2026-08-28

ソーキ汁(ソーキ骨のお汁)/ソーキ骨(ソーキブニ)とは一般的に豚のあばら骨を意味し、ソーキは豚の骨付きあばら肉のことを言います。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース ソーキ汁(ソーキ骨のお汁)/確認日 2026-08-27

ヤファラジューシーやふぁらじゅーしー

ヤファラジューシーとは?

米を雑炊のように軟らかくなるまで炊き込んだジューシーで、ボロボロジューシーとも呼ばれる。日常の家庭料理として、体の温まる冬場や体調のすぐれないときに作られることが多い。

出典と原文(3件)

主な伝承地域:県内全域/主な使用食材:米/家庭料理として日常的に食される。体が温まるので、比較的冬に食されることが多い。また、体調が悪い時に作り、食す人も多くいる。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県「ヤファラジューシー」/確認日 2026-08-27

ジューシー/一方、雑炊のように柔らかくなるまで炊き込んだものをヤファラジューシー、ボロボロジューシーといいます。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース「ジューシー」/確認日 2026-08-27

フーチバー(よもぎ)ジューシー/よもぎの香り高いヤファラジューシー(雑炊)

出典:沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課「琉球料理レシピ」(琉球料理担い手育成講座サイト)/確認日 2026-08-27

血イリチーちーいりちー

血イリチーはどんな料理?

豚の血を三枚肉や野菜とともに炒め煮にした料理。旧正月前に豚をさばく際、保存の効かない血をこの形にして神仏へ供えたもので、法事に欠かせない一品として、また普段のおかずとしても食べられてきた。

出典と原文(2件)

主な伝承地域:県内全域/主な使用食材:豚の三枚肉、豚の血/旧正月には、豚肉を使ったさまざまなお正月料理が並ぶため、その前になると豚をさばく慣習があり、保存が効かない豚の血は「血イリチー」にして神仏に供えられた。法事には欠かせない料理として振る舞われた。宮古島では、豚の血を冷凍保存し、必要に応じた量を解凍して血イリチーを作ることもあるようだ。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県「血イリチー」/確認日 2026-08-27

血イリチー/法事に多く使われる料理ですが、野菜とまぜて普段のおかずにもされます。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース「血イリチー」/確認日 2026-08-27

足ティビチあしてぃびち

足ティビチとは?

豚足(チマグー)をぶつ切りにし、コンブやダイコン、トウガンなどの具と一緒に煮込んだ料理。かつては宮廷料理だったが、いまは庶民の味として親しまれている。

出典と原文(2件)

主な伝承地域:県内全域/主な使用食材:豚足/かつては宮廷料理として用いられていたが、最近では庶民料理として親しまれている。

出典:農林水産省「うちの郷土料理」沖縄県「足ティビチ」/確認日 2026-08-27

足ティビチ/豚の足(チマグー)をぶつ切りにしてコンブやダイコン、トウガン、ニンジン、ゴボウなどの具材と一緒に煮込んだ料理です。

出典:一般財団法人沖縄美ら島財団「沖縄の伝統的な食文化」データベース 足ティビチ/確認日 2026-08-27

出典一覧

このページの記述は、次の23の情報源を根拠にしています。いずれも2026年8月27日〜2026年8月30日に実際のページを読んで確認しました。

  • 一般財団法人沖縄美ら島財団/参照23ページ
  • 読谷村史編集室(読谷村教育委員会)/参照15ページ
  • 農林水産省/参照15ページ
  • 国立国語研究所/参照6ページ
  • 沖縄県/参照6ページ
  • 沖縄観光コンベンションビューロー(おきなわ物語)/参照4ページ
  • JAおきなわ/参照2ページ
  • 本場の本物ブランド推進機構/参照2ページ
  • 沖縄そば発展継承の会(沖縄そば通販サイト「ぐくる」運営)/参照2ページ
  • 沖縄生麺協同組合/参照2ページ
  • 沖縄県酒造組合/参照2ページ
  • DEEokinawa/参照1ページ
  • SUBA(沖縄そば情報ポータルサイト『すば』)/参照1ページ
  • 全国生めん類公正取引協議会/参照1ページ
  • 内閣府沖縄総合事務局/参照1ページ
  • 国税庁/参照1ページ
  • 小学館/参照1ページ
  • 本部町商工会/参照1ページ
  • 本部町観光協会/参照1ページ
  • 沖縄市/参照1ページ
  • 沖縄県アグーブランド豚推進協議会/参照1ページ
  • 沖縄県栄養士会/参照1ページ
  • 西原町/参照1ページ

言葉が分かると、注文の楽しみが増えます

「ソーキ」「三枚肉」「じゅーしー」の意味が分かると、メニューの前で迷う時間が減ります。沖縄北部でそばの店を探すときは沖縄そばの記事一覧からどうぞ。今帰仁村の沖縄そばカフェ とととのページもあります。